AmazonのPrime readingにあったので読んでみました。(2022年7月現在)発達障害について、基本的なことが分かりやすく書いてあります。もうすでに何冊も発達障害についての本は読んだ、という方には知っていることばかりになるかもしれませんが、初めて発達障害についての本を読む方にはおすすめです。
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おすすめの本や家族支援をしている団体の情報も載っています。うちの子、もしかして発達障害?と思ったり、発達障害の可能性があると言われたり、情報は持っているけれど改めて読んでみる、というのもいいかもしれません。イラストも多く載っているので、字がびっしり書いてある本よりもかなり読みやすいと思います。
私が印象に残ったのは、「困る経験をしても忘れ物は減りません」というところ。特性をもつ子どもはすでに懸命な努力をしていますし、それでも忘れ物が減らないために非常に困っているからです。というところに、胸が締め付けられるような思いがしました。よく忘れてしまいますが、子どもはもうすでに頑張っている。なのにできなかったことを叱りつけてしまうことがあります。(我が家は。)そういうことを思い出すためにも、基本的なことが書いてある本でも時々見返す意味があるのかな、と思いました。
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