療育手帳の更新の時期になったので、県の児童相談所に再判定をしてもらいに行ってきました。結果は田中ビネー知能検査でIQ73で、更新することができました。
持っていくものは療育手帳、母子手帳と直近のWISCの検査結果でした。(自治体によって違うので予約の時に要確認です)顔写真付きなので、てっきり写真も新しくするものと思っていましたが、写真はそのままでした。大きくなっても最初に手帳を取得した時の写真のままのようです。
はじめに少し書類に記入してから、成育歴についてや現在の様子についての保護者への聞き取りがあります。そして保護者は部屋の外に出て、子どもと担当の方の2人で田中ビネー知能検査をします。だいたい1時間ぐらいかかったでしょうか。保護者は待っている間暇なので、何か暇をつぶすものがあった方がいいです。
途中トイレに行ったりしながら、無事に検査は終了。担当の方に「更新できるかギリギリですねー」と言われ、結果が出るまで10~15分ぐらい待ちました。結果はIQ73。どうやらIQ75以下だと手帳がもらえるようです。(自治体によって違うかもしれません)実際の年齢は10歳ですが、7歳ぐらいの知能だそうです。それから、手帳取得によって利用できる福祉制度や、次回の再判定についての説明がありました。次回は4年後の中学2年生。その時期より約1年以内は田中ビネーは受けないようにと説明がありました。WISCはやることが違うので大丈夫だそうです。
そして、もしかすると次回の判定で手帳が交付されない可能性もあるということで、精神障害者福祉手帳についても説明していただけました。こちらは児童相談所は関係なく、自治体に用紙をもらい、医療機関を受診して診断書をもらって、自治体に申請するという流れのようです。全然予約がとれないので、医療機関への受診をしていないのですが、こちらの手帳をもらうとなると診断書のために受診は必要になるようです。
我が家は、何かしら手帳は持っておきたいと思っているので、次回の判定時期になる前には病院の予約をなんとかとっておかないとなと思いました。動物園とか博物館とかの手帳の割引はよく利用しているので本当に助かっています!
もちろん、次回の判定までにIQが下がって、余裕で療育手帳をもらえる可能性もあります。年齢が上がるにつれて同年齢の子どもたちの発達レベルがどんどん上がっていくと差がついて、結果的にIQは下がったという話も”先輩パパママと話す会(仮)”で聞いたので、そうなる可能性も大いにあります。
それにしても、7歳レベルということはもう既に次男(8歳)を下回っている…ということに少し衝撃を受けました。この差が開いていかなかったらいいなぁと切実に思います。
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