R3年、2回目の試験で保育士試験に合格しました!合格のカギは…桜子先生!大変お世話になりました。ありがとうございます。twitterやブログ、YouTubeで保育士試験のあれこれを提供して下さっています。本当に桜子先生を知らなかったら合格しなかったと思う。あと、Twitterで見かけた他の受験者さんのツイートも、みんな頑張ってるんだ!と励みになりました。一人で勉強するってやっぱり大変。他にも頑張っている人がいると思うと、負けないぞーと思えました。
目次
1、保育士試験とは?
- 国家資格
- 年に2回試験がある(前期試験が4月、後期試験が10月)
- 筆記試験と実技試験がある(筆記試験は2日間、実技試験は1日です)
- 筆記試験は9科目あり、6割正解で合格。ただし教育原理と社会的養護は両方6割正解しないとダメ
- 実技試験は音楽・造形・言語から2つ選んで受験
- 試験会場は基本的に都府県に1か所(都市圏、北海道、沖縄、のぞく)日帰りで行けない場合も
- 一度合格すると、合格した年を含め3年間は繰り越せる(残りの科目だけ受験すればOK)
- 受験資格・資格による免除科目については要確認
- まずは受験申請の手引きを全国保育士養成協議会のホームページから請求する
2、なぜ受験しようと思ったか
長男が年少のころ、通っていたグループ療育では3~4人の先生がいて、そのうち何人かは保育士さんでした。療育に関わる資格と言えば、臨床心理士、言語聴覚士、作業療法士などなどありますが、その中で独学でも取得できそうなのは保育士だけだったのでチャレンジしてみようかな、と思いました。療育に関わる仕事をすれば勉強になるし、我が家の子供たちのためになることもあるかな、と。
自分の中これまでやってきたことで、人の役に立つスキルって何だろうと考えた時に、保育士なら子育て経験が生かせるかなと思ったのもあります。
それと、試験結果が繰り越せるので、1回で全科目合格できなくても大丈夫、というのも良かったです。(目標は2回、あわよくば一発合格と考えていました。)
3、1回目の試験で用意した教材
「保育士合格テキスト」を上下巻購入しました。まず、一通り読む。→赤い太字になっている用語を一通りノートに書く。→重要な用語は赤いシートで隠せるようになっているので、赤いシートで隠しながら、間違っていたところは単語帳に書く。→隙間時間に単語帳をながめつつ、時間を測って過去問を2年分解く。という手順で勉強しました。※過去問は全国保育士養成協議会のホームページからダウンロードできます。
4、1回目の試験結果
受験票が届いてびっくりしたのですが、試験が家からかなり遠かったので、急遽ホテルをとりました。(当時go to travelやってたので助かりました)てっきり県庁所在地であると思っていたのですが、人口第二の市でした。試験の結果は9科目中5科目合格。(教育原理と社会的養護は2つ共6割とれないと合格になりません。)福祉系をことごとく落としていました。
5、2回目の試験で用意した教材
あと合格しなくてはならないのは「教育原理」「社会的養護」「子ども家庭福祉」「社会福祉」の4つ。持っていたテキストには全く出てこなかった問題も出題されていたので、このテキストだけでは足りない!と思い、新しいものを購入することにしました。
それがこちら。ちょうど、私が落とした4科目が1冊にまとまっていて、これだ!と思いました。内容も非常に充実していて、こんなの知らなかった!ということも多かったです。ブログやツイッターの情報も載っていたので早速フォローさせていただきました。桜子先生のすごいところは、まとめプリントpdfがブログからダウンロード(無料で!)できたり、試験前には予想問題を出してくれたり、YouTubeもされているので気分を変える意味でYouTubeを見るのもいいし、ツイッターで励ましメッセージを発信してくれたりすること。本当に助かりました。桜子先生の存在がなかったら合格できていなかったと思います。現在は桜子先生の問題集なども出ているようです。この時は単語カードは作らず、ひたすら問題を解いてテキストの関連する部分を読み込む、ということをしました。
6、2回目の試験結果
2回目の試験は前回と違って、県庁所在地でしたが、かなり行きにくい場所にあったので電車とバスで1時間以上かかりました。
桜子先生のおかげで、残りの科目は全て合格することができました!ちなみに、試験が終わった翌日ぐらいにユーキャンさんなどから解答速報が出るのですが、それで自己採点すると社会福祉が1問足りずに不合格だったのです。でもその1問が問題に不備があって無効になったので、ギリギリ合格でした!!
福祉系はかなり範囲が広い上に一般常識的なことも問題になります。子ども家庭福祉で出題された「日本語指導が必要な外国籍の児童生徒の母語別在籍状況(R2年)」とか…。要は日本にいる外国籍の方の母語で一番多いのは?ということなんですが、私は分かりませんでした。一番多いのはポルトガル語でした。ポルトガル語?と思ったのですが、ブラジルの公用語はポルトガル語なんです。そもそもブラジルからそんなにたくさん人が来ているということ自体知りませんでした。普段からニュースにも関心をもっておかねば…と思いました。
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